防犯カメラブランド「relica」(リリカ)が生まれるまで

今回、私たちの今までについて投稿したいと思います。

 

まず、最初にrelicaをご紹介する前に弊社「株式会社SREE」をご紹介いたします。

株式会社SREEは2010年、防犯システムをWEB販売するために創業されました。

今で言うEC(Eコマース)です。


当時は「スリーエス」という名義でした。

この時代は、まだまだネットショップでの防犯システムの流通は少なく、「業務用として法人向けに…」や「家電量販店で無名メーカーを…」といった販売環境で、いずれも高額な商品であることが当然でした。
さらに高額と言っても、スペックが特段優れているわけでもなく、特徴のない商品が多く存在しました。

 

■当時の販売ページ


すこし時の進んだ2017年、スリーエスは「SREE」(スリー)と商号変更します。

 

■会社ロゴ



以前に比較し防犯カメラのネット流通は増えてきたものの、相変わらず氾濫している防犯カテゴリを眺め、SREEは何かが足りないと感じていました。

とりわけ認知しやすい明確な「防犯カメラブランド」、「代表商品」は市場に存在していません。
この足りないという感覚は、防犯カメラと聞いても代表的なイメージが思い浮かばないことの裏付けでした。

この時点でユーザーは、不明瞭な点が多い中よくわからないスペック表のみを検討材料にするほかありませんでした。



そこで、まずはわかりやすいブランドを立ち上げること、代名詞になれるような商品を開発することを目標としました。

「カメ」「View」といったフレーズの入る製品が多くありましたが、あまり良い呼び心地でなく、覚えにくいものがほとんどです。

そこでSREEでは、身の回りに存在する業界以外のブランドや文字の特性について考えました。
そのところ、次のような特徴があることに気づきます。

・日本人は奇数に慣れ親しむ傾向がある。
・人間は4を超えると不正確さが増す。

一例として、毎日持ち歩かれる交通系ICカードは3文字の構成。
つまり認識してもらいやすいフレーズの最適解は3文字であると結論づけました。

次にSREEにとってどんな商品を皆様に使ってもらいたいか、考えました。

できれば「防犯、というよりもあんしんして頂きたい」といった思いを込め、安心というフレーズを入れることに決めました。

あんしん……relife。

そこにcameraを加え、relife camera。
これらの頭文字をとると…reli ca リリカとなります。

「relica」

 

■ブランドロゴ


ちなみに交通系ICカードは末尾が「ca」「ka」のいずれかなので、偶然的にそれらの語感に近い造語が誕生しました。

relicaを生み出してから、更に以下のカテゴリを設け活動を開始しました。

・relicaスマートシリーズ - 完全無線式防犯カメラシリーズ
・relicaワイヤレスシリーズ - 常時給電式WiFi防犯カメラシリーズ
・relicaスタンダードシリーズ - 同軸配線式防犯カメラシリーズ
・relicaプロシリーズ - IPカメラシリーズ

これらのプロダクトは、また別の記事でご紹介差し上げます。

……

SREEを創業しrelicaが誕生して以来、我々はアイデアを大切にし様々なプロダクトを開発していきました。

理想を設計し技術で実装、生産から販売、お届けするまでの長い工程を経て、皆様にお届けしています。

"人とモノを繋ぎより豊かな社会生活を創造する"

これが我々のミッションです。

relicaを運営する我々SREEは、モノを通じ社会生活をより豊かにしたいと考える企業です。

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